人間みんな発達障害
発達障害やその傾向に悩む人は、多いと思います。
しかし、考えてみてください。
発達がすべてにおいて均衡な人などいるでしょうか。
皆、方向音痴であったり、計算が苦手であったり、といった発達の偏りをもっています。
それを、地図を実際と同じ方向に向けて使う、とか、指で計算する、とかして補っているわけです。
治ることはないけれど
発達障害やその傾向は、治ることはありませんが、他の発達している機能を使って、生活していくことができます。
「心のカウンセリングさかい」では、このような考え方から、
発達障害(およびその傾向)との付き合い方を、一緒に考えていきます。
下の画像を見てください。何だと思いますか?
私のカバンです。
私自身もADHDの傾向があり、すぐ物を無くすので、
SUICAとエコマイカを無くさないように、
スプリングチューブで、カバンに紐づけているのです。
このように、私自身も、当事者としての困難を抱えつつ、工夫しながら生きて、心理カウンセラーという仕事をしています。